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2026.08.27

注文住宅のコストダウンの工夫7選!質を落とさず費用を抑えるコツと注意点

「せっかく注文住宅を建てるなら、希望をできるだけ叶えたい」と考える方は多いでしょう。しかし、設備を追加したり内装のグレードを上げたりするうちに、見積もりが予算を超えてしまうこともあります。

家を建てるときには、どこにお金をかけ、どこで費用を抑えるかを見極めることが大切です。快適さや安全性に関わる部分まで削ってしまうと、住み始めてから「残しておけばよかった」と感じることがあるためです。

この記事では、注文住宅のコストダウンの工夫について紹介します。

注文住宅のコストダウンの前に知りたい費用の内訳と予算オーバーの原因

家づくりの予算を考えるなかで、「注文住宅にはどのような費用がかかるのだろう」と疑問に思うこともあるでしょう。注文住宅の費用は、大きく分けて以下の3つがあります。

費用項目内容割合の目安
本体工事費基礎や屋根、内装など、建物そのものをつくるための費用7割
付帯工事費地盤改良や外構、給排水工事などにかかる費用2割
諸費用税金や登記、住宅ローンの手数料などにかかる費用1割

注文住宅で予算をオーバーしてしまう主な原因には、打ち合わせのたびにオプションを追加したり、土地や地盤の状態によって予定外の工事が必要になったりすることなどが挙げられます。

予算が上がる理由は、本体工事費だけとは限りません。どこか1カ所だけを見るのではなく、総額を確認してから調整していくことが大切です。

注文住宅の費用相場を知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。

関連記事:姫路で注文住宅を建てるには?費用相場や人気エリア、家づくりのポイントを解説

注文住宅のコストダウンの工夫7選

注文住宅の費用を抑えるには、削減しても満足のいく住まいが建てられる部分を見極めることが大切です。

ここでは、限られた予算の中で希望通りの家を建てるための、7つのコストダウン方法を紹介します。

1. 建物をシンプルな形にする

建物の形に凹凸が多いと、その分だけ基礎や外壁の面積が増えていきます。角が増えることで工事にも手間がかかり、費用が上がってしまうため注意が必要です。

同じ床面積であれば、長方形に近い間取りや、1階と2階をほぼ同じ形にする総二階のほうが、建材と工事の手間を抑えられますよ。

2. 部屋数・間仕切りを減らす

部屋を細かく分けると、壁やドアなど必要な建材が増えていきます。廊下や使う機会の少ない個室を減らし、家族で共有できる空間を増やしていくと、費用削減につながることがあります。

たとえば、子ども部屋を最初は広い一部屋にして、必要になったときに家具や壁で仕切るのも方法の1つです。新築時の工事を減らせるうえに、子どもが独立した後、部屋を別の使い方に変更しやすい点も魅力です。

一方、壁を減らすと音が伝わりやすく、冷暖房の効き方も変わります。個室が必要な場所や10年20年後の暮らし方をイメージした上で決めていくことが大切です。

3. 水まわりをまとめて配置する

キッチン、浴室、洗面室、トイレといった水まわりを近くに配置すると、給排水管を短くまとめられることがあります。また、1階と2階の両方に水まわりをつくる場合は、上下の位置をそろえる方法も効果的です。

水まわりがまとまっていると、料理や洗濯、掃除をするときの動線も短くなります。

ただし、トイレの音がリビングに聞こえないか、来客中でも洗面室を使いやすいかといった点を配慮することも大切です。図面を見つつ、実際に生活する場面を想像しながら計画を進めていきましょう。

4. 設備・内装材のグレードを見直す

キッチンや浴室、床材、壁紙などは、選ぶグレードによって金額が大きく変わります。すべてを上位グレードにするのではなく、こだわりたい場所と標準仕様の場所を分け、予算を調整していきましょう。

たとえば、家族が長く過ごすリビングの床には予算をかけ、収納の中や使用頻度の低い部屋は標準的な仕上げにする方法があります。

設備も、使う予定のない機能は外せないか確認してみましょう。「人気だと聞いたから」「付いていると便利そうだから」ではなく、自分たちが本当に使うかどうかで選ぶのがポイントです。

5. 窓の数や大きさを最適化する

窓が多く、大きくなるほど、サッシやガラスの材料費と取り付け費用がかかります。家具の後ろに窓が隠れてしまったり、ほとんど開けない窓になったりしないかを確認し、必要な場所に絞ることもコストダウンの方法の一つです。

窓は、多ければよいとは限りません。大きな窓は明るく開放的な印象をつくれる一方で、外からの視線や断熱性に影響することもあります。

「光を入れる」「風を通す」など、窓ごとの役割をチェックしておくと、必要な数や大きさを判断しやすくなります。迷う場合は、建築会社の設計担当者に相談してみてください。

6. 外構は優先順位をつけて段階的に整える

門扉やフェンス、カーポート、庭、駐車場の舗装などをすべてそろえると、外構費用が大きくなることがあります。入居時に必要なものと、暮らし始めてから追加できるものに分けて考えてみてください。

駐車スペースや玄関までの通路、防犯に関わる部分は、先に整えておくと安心です。一方、植栽や庭の装飾などは、入居してから好みにあわせてプラスしていくのもおすすめの方法です。

7. 標準仕様や依頼先を比較して選ぶ

住宅会社によって、標準仕様に含まれる設備や工事の範囲は異なります。表示されている建物価格が同じくらいでも、照明やカーテン、外構などを追加すると、総額に差が出ることがあります。

見積もりを比較するときは、総額だけでなく「費用の中に何が含まれているか」を一つずつ確認しましょう。断熱性能や設備、保証、入居後に別途必要となる費用も比べることが大切です。

各社へ伝える希望条件をそろえておくと、違いがわかりやすくなります。わからない項目はそのままにせず、担当者に質問してみてください。

注文住宅のコストダウンで慎重に検討したい部分

注文住宅は、費用だけを優先して決めると、住み始めてから後悔してしまう部分もあります。次の4つは、長く暮らすことを考えて慎重に検討しましょう。

断熱・気密などの住宅性能

断熱性と気密性は、室内を快適な温度に保つための性能です。断熱性が高いと外の暑さや寒さが室内に伝わりにくくなり、気密性が高ければ家の隙間からの空気の出入りを抑えられます。

断熱性や気密性が十分でないと、冷暖房をつけても部屋がなかなか快適な温度にならず、光熱費の負担が増えることがあります。また、断熱材は壁や天井の中に施工するため、あとから追加すると大がかりな工事が必要です。

そのため、建てるときのコストだけでなく、住み始めてからの快適さや光熱費も考えて検討することが大切です。どのような住宅性能を希望するのか、建築会社と細かく打ち合わせをしておくと安心です。

耐震・防火などの安全性能

地震や火災への備えは、家族の安全に関わる部分です。法律で決められた基準を満たすことはもちろん、建てる場所の災害リスクや、希望する安全性についても確認しておきましょう。

特に、耐震性に関わる部分は、完成後に変更しようとすると、壁や天井を外すような大がかりな工事になりかねません。そのため、見積もりを下げたいからといって、詳細な仕様を理解せずにコストダウンするのは避けたいところです。

変更を提案されたときは、金額がいくら下がるかだけでなく、性能にどのような違いが出るのかも説明してもらいましょう。

水まわり設備の使い勝手

キッチンや浴室、洗面台、トイレは、家族が毎日使う設備です。価格だけで選ぶと、収納が足りない、作業スペースが狭い、掃除に手間がかかるなど、暮らし始めてから不便を感じることがあります。

ショールームで、キッチンの作業台の高さを確認する、浴槽の大きさをチェックするなど、実際に使うつもりで試すのがおすすめです。よく使う機能には予算を残し、使わない機能を省いていくと、満足度を高めながらも費用を調整できますよ。

屋根・外壁など耐久性に関わる部分

屋根や外壁は、雨や風、強い日差しから家を守る部分です。建てるときの価格を優先しすぎると、塗り替えや補修のタイミングが早くきて、長い目で見ると支出が増える場合があるため注意が必要です。

素材を選ぶときには、価格だけでなく、「何年ごろに、どのような手入れが必要か」「1回のメンテナンスにどれくらいかかるか」を確認しておくと安心です。

初期費用が少し高くても、手入れの回数が少なければ、長期的な負担を抑えられる可能性があります。保証がある場合は、期間だけでなく利用条件も確認しておくと安心です。

ここまで紹介した仕様や保証といった部分は、工務店とハウスメーカーでも違いがあります。自分たちにとってどちらのほうが向いているか知りたいときには、以下の記事もぜひご覧ください。

関連記事:工務店とハウスメーカーの違いは?費用や特徴を比較して選び方を解説

姫路でコストを抑えて注文住宅を建てるならいえとちテラスへ

セキスイハイム山陽が運営する「いえとちテラス」では、ベテラン担当者が間取り11プランとデザイン案をあらかじめ厳選しているため、ゼロからすべてを決める必要がありません。選択肢を絞ることで、プラン選びや打ち合わせにかかる時間を短縮し、家づくりのコストを抑えています。

さらに、メーカーや仕入れ企業の協力により、材料や設備を特別価格で仕入れることで、品質を保ちながら費用の削減につなげています。

土地・建物・内装・資金について、まとめて相談できることも特徴です。「土地と建物にいくらずつ予算をかければよいかわからない」「予算内でどこまで希望をかなえられるか知りたい」という段階からご相談いただけます。

姫路エリアでマイホームを検討している方は、ぜひ見学をご予約ください。「いえとちテラス」はイオンモール姫路リバーシティ内にあり、お買い物の際にも気軽に立ち寄れます。ご家族の希望や予算を整理しながら、無理のない家づくりを一緒に考えていきましょう。

まとめ

注文住宅は、建物の形や部屋数、設備などを見直していくことで、費用を抑えることができます。一方で、断熱性や気密性、耐震性といった住み心地や安全にも関わる部分は、慎重に検討することをおすすめします。

家族の希望に優先順位をつけ、入居後にかかるお金も見据えながら、納得できる家づくりを進めてみてください。